お手軽料金でマレーシア法人の会計・税・監査をサポート。

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こんにちは。
司法書士の熊木です。

マレーシアは昨日から中華系正月の連休に突入しました。公式の祝日は昨日(木曜)、今日(金曜)、そして土曜、日曜の四連休ですが、中華系マレーシア人は来週火曜か水曜あたりまで休みをとって田舎に帰ったり、旅行へいったりしている人が多いように思います。私のいくつかの提携先(中華系)も火曜、水曜まで休みです。

さて、昨日は、マレーシア業務をサポートしてもらうこととなった税理士さん(日本人)と料金体系などについて話し合いました。税理士さんとしては、その信念からして、やはり毎月お客様事務所を訪問し、そして月次決算を根付かせることで、正確かつタイムリーに自社の業績を把握していただくようにしたい(そうすることで、会社が利益を生み出す体質になっていく。)という思いがあるようでして、当初にご提示いただいた料金体系案も毎月訪問を原則とするもので、月額顧問料もそれなりの金額となっておりました。

税理士さんのおっしゃることはすごくもっともなことで、私自身の経験からしても、税理士さんに少し多めの費用を払ってでも月次決算を徹底することは、中長期でみれば確実にリターンが取れることだと思っています。

しかしながら、私がこれまで、創業サポート業務を通して、マレーシア進出をしたばかりの企業様・起業家様と触れ合ってきた肌感覚からしますと、税理士さんと同様に考える方も多くいる一方、創業当初の固定費はできるだけ少なくスタートし、その浮いた分を広告宣伝費等にお金をかけたいとお考えの方も少なからずいらっしゃいます。

そのような方々のために、なんとか安い金額で日本人資格者が関与した会計・税務のサポートサービスを提供できないかということを昨日話し合いまして、サービス内容を最低限に絞り、創業当初のお客様でもお気軽にご利用できる金額でサービスを提供させていただくこととなりました。

創業後は、会計・税務・監査の面を税理士が、法務の面を司法書士がそれぞれ経験豊富な現地専門家(ローカルのカンパニーセクレタリー、法律事務所、会計事務所)と協働しながら、お客様をサポートさせていただきます。

また、マレーシアは相続税ゼロ、贈与税ゼロの国ですので、それらを活用した日本の相続税対策についても、税務面については税理士が、法務面については司法書士が担当させていただくというトータルパッケージでサポートさせていただくということもやっていきたいと思っております(単にマレーシアに移住すれば相続税、贈与税がゼロになるということではありません、ということは念のため申し上げておきます)。

お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

さて、今日は英文契約書の和訳案件の仕事(マレーシアに進出した日系企業様から、日本本社管理用に契約書や定款を和訳してほしいというご依頼。)を進め、昼からはお休みをいただこうと思います。

それではまた。

熊木
E-Mail: info@office-kumaki.name

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