ラブアン法人はラブアン島の銀行だけでなく、クアラルンプールの銀行でも口座開設可能。

この記事を読むのにかかる時間: < 1

こんにちは。
司法書士の熊木です。

今日はラブアン法人の銀行口座開設の同行でした。このクライアントさんは、昨日ラブアン島にて就労ビザを受け取っていただき、そして今日クアラルンプールの銀行で法人口座の開設、というスケジュールでした。

最近毎週のように弊社クライアントさんがラブアン島へ就労ビザ受け取り行っておりまして、その翌日にKLで銀行口座開設というスケジュールですので、週半ばはいつもKL中心地の銀行へ出てきております。
( ラブアン島移民局は、火曜、水曜、木曜しかビザ発給をしてくれませんので、火曜か水曜にラブアンへ行っていただき、水曜か木曜にKLで法人口座開設、というスケジュールになります。 )

さて、今日はラブアン法人の銀行口座について。

ラブアン法人はラブアン島でしか口座を開設できないと考えてらっしゃる方が多いようですが、そんなことはありません。

クアラルンプールの銀行でも口座開設可能ですし、マレーシアではなく、香港やシンガポールでも開設することが可能です。

KLにひとつ、ラブアン島にひとつ、香港にひとつというようなことももちろん可能です。

そして、マレーシアリンギットでのビジネスが禁じられているラブアン法人ですが、クアラルンプールの銀行で口座を開設した場合には、USドル口座や日本円口座などの外貨口座だけでなく、マレーシアリンギットの口座を持つことができます。

ラブアン法人は、「仕入れ」や「請求」はリンギット建てですることは禁じられているものの、一部の経費の支払いなどはリンギットですることが認められているのです。

むしろ、マレーシアで法人を運営する以上は何かとリンギットでの支払いが求められますので、少なくともひとつはクアラルンプールにある銀行で口座を開設し、リンギット口座を持つことを推奨しております(リンギット口座から引き落とされるデビットカードを発行してくれる銀行もあります)。

それではまた。

2016年5月18日(水)

司法書士 熊木 雄介
Email: info@office-kumaki.name

※ ご相談やお仕事のご依頼につきましては、まずはEメールにて、ご相談内容・ご依頼内容をお送りいただけますと幸いです。弊社は、毎月複数件のラブアン法人設立、就労ビザ申請、法人口座開設をお手伝いさせていただいております。また、我々司法書士には守秘義務がありますので、安心してご相談くださいませ。
※ 匿名でのお問い合わせや十分な情報をいただけないお問い合わせにはお応え致しかねます。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

<<ラブアン法人設立サポートのウェブサイトはこちら!>>
実績多数! ラブアン法人設立サポートサービス! (新しいタブで開きます。)

 

この記事を読んだ方は次の記事も読んでいます。

タイトルとURLをコピーしました