あまりにも忙しくなってしまったので、ご依頼をお受けする基準を考え始めております。

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テンプラー・ゴルフパーク。私はサッカーしかしませんが。

こんにちは。

KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。

 

クライアントさんがあまりにも増えすぎまして、

本当にそろそろ、お受けする案件をある程度は選別させていただかないと色々と支障がでてきそうな気がしてきました。

 

コンサルティングをできる人材を雇ってクライアントさんの一部を任せる、

という方向性は今のところ考えていません。

ペーパーワークはすべて提携先のラブアン信託会社や会計事務所が行うので

雑用的なことをお手伝いしてくれる人は不要でして、

雇う必要があるとすれば、「私と同等の仕事ができる人」なのですが、

そもそも私が求めるようなレベルの人はすでに独立して自分でやっているでしょうから、

私が求める人材は見つかりそうにありません。

あるいは、

「私と同等の仕事ができる人」までを求めず、

とりあえず採用してから育てる、という方向性も考えられますが、

私は、仕事に対して自分と同等のモチベーションとか責任感を持っている人としか一緒の部屋で気持ちよく仕事ができない

ということに日本で司法書士事務所を経営していたときに気づきましたので(地方の司法書士事務所にしては割と人を雇っている方でした)、

その方向性はかなり難しいように思います。

 

ということで、

まだしばらくはなんとか仕事を効率化をさらに追求したりしてできる限り多くのお問い合わせにお応えできるように頑張りたいと思っておりますが、

毎月次々と新規クライアントさんが増えていきますので

やはりどこかで限界が来てしまいそうです。

 

もし将来的に、お受けする案件を選別させていただくような段になったとすれば、

大変恐縮ですが、選択基準は以下のような感じで考えています。

  • 英語の読み・書きがある程度できるか。あるいは、現時点ではできなくても全然問題ないので、英語力を向上させていこうという意欲のある方かどうか(意欲があればOK!)。
  • 英語が苦手でも、会社運営や会計、税務に関して経験や知識のある方かどうか。あるいはそれらを学ぶ意欲がある方かどうか。
  • 日本側の税務に関してご相談できる税理士さんがいらっしゃる方かどうか。(ラブアン法人で日本側と取引をする場合など、日本の税法の理解が非常に重要です。ご希望があれば、弊社で日本側の税理士さんをご紹介することも可能です)
  • マレーシア移住後に発生するマレーシアならではの色々なトラブルを楽しめそうなタイプの方かどうか。
  • 何か不明なことがあった場合に、まずはご自身でインターネット等で調査をして自己解決を試みようとするタイプの方かどうか。
  • メールでの文章のやり取りが丁寧な方かどうか。
  • こちらが質問した事項に関して、ひとつひとつ明確に丁寧に回答してくれる方かどうか。
  • こちらがお願いした資料を丁寧にご準備いただける方かどうか。
  • 我々のようなコンサルティング業は、時間が売り物であるということを理解していただける方かどうか。
  • 物腰の柔らかい方
  • そもそも私と合うタイプの方かどうか(性格、仕事の進め方、スタイルなど)

・・・というようなことを書くと誤解が生じそうなので怖いですが、

仕事の仕方や学ぶ対象として何を重視するかは、

人それぞれの環境や、所属している業界や、個人の考え方や将来像にもよりますので。

私としては、上記に該当しない方々を否定する意図は一切ありません。

ただ、

今後、本当に時間がなくなってきたとき、

上記の選択基準に該当しないタイプの方々のお仕事をお受けしてしまうと、

すでにお受けしている既存のクライアントさんのお手伝いをする時間が、ますます少なくなってしまう恐れがあり、

これまでのようにスピーディーに、丁寧にお手伝いをすることができなくなってしまう、

ということを懸念しております。

新しいお問い合わせにもできる限りお応えしていきたいという思いがある一方、

次々と新しい仕事をお受けするよりも、すでにお受けしている既存クライアントさんからのリクエストを丁寧にスピーディーにお応えしなければならない、

という責任感もあります。

現実的にはなかなか両立が難しいものではありますが、

今後、この点は真剣に考えていこうと思っております。。。

 

ちなみに、

選択基準の最後にあげた

  • そもそも私と合うタイプの方かどうか(性格、仕事の進め方、スタイルなど)

という点は、かなり大事です。

法人設立後も長いお付き合いになるタイプの仕事ですので

私に合わないタイプの方はそもそもお受けしない方が、お互いにとって良いからです。

経験上、一番最初に頂戴するお問い合わせのメールの文章を見れば、

私に合うタイプの方かどうかは99%分かります。

どのようなタイプの方が私と合うか(合わないか)という話をすると誤解されて角が立つ可能性があるのでやめておきますが、

ひとつだけ例をあげさせていただきますと、決定的に私と仕事のスタイル(進め方)が合わないタイプは、

  • メール等の文章でのやり取りよりも、電話(通話)でのやり取りを好む方

です。

どちらがいいとか悪いとかいうことではもちろんないですが、

メールで済むことは、私は電話はせずにメールで済ませることを好みますし、

細かい部分の打ち合わせでさえも(むしろそのようなことこそ)、

記録に残り、正確なやり取りができるメールで行います。

ですので、たまに電話メインのタイプのクライアントさんが登場すると、

普段のメール中心の仕事のフローのどこに電話でのやり取りを挟むかで困っています。。。

(そして、電話の折返しは、溜まっているメールのやり取りが終わった後の一番最後に回ることになります。いや、むしろ折り返しできないまま時間がたち、忘れてしまうことも多々)

 

プログラミングなどをされているIT畑の方は仕事のスタイルが非常によく合う印象です。

 

サピエンス全史

全然話は変わりますが、今さらですが、『サピエンス全史』読んでます。

さすがにほうぼうで推薦されているだけあって凄まじく面白いです。

まだ読んでいない方はぜひ。

 

それではまた。

2018年3月14日

司法書士 熊木 雄介
Email: info@office-kumaki.name

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