ジョホールバルとシンガポールを巡る出張から帰ってきました。
現地専門家やジョホールとシンガポールの距離感を実体験できたことが何よりの収穫でしたが、エアアジアの「機内持ち込み手荷物」がどの程度まで認められるかという感触を掴めたのも良かったです。
エアアジアのホームページをみると「7kg以内の手荷物ひとつ、及びノートパソコン用バッグまたはハンドバッグひとつを機内にお持ち込みいただけます」と書いてあるんですけど、「ノートパソコン用バッグ」と「ハンドバック」がどれくらいの大きさや重さまで認められるかというところがはっきり書いていなくて悩ましかったので。
同じように悩んでいる人って結構いると思いますので、そんな方々のために「こんなサイズだったらオッケーでしたよ」ということでカバンの写真をアップしておこうと思います。
今回私が機内に持ち込めた手荷物はこのふたつです。
写真奥のカバンは、カリマーのエアポートプロ40Lというキャリーバッグ。
カバン自体の重量が3kgほどあったので、規定の7kg以内に抑えるには中に詰める荷物は4kg以内に抑えなくてはいけませんでした。
3日分の衣類の他に変圧器やケーブル関係をちょっと入れたらあっという間に7kg近くに。
カバンはスカスカなのにこれ以上詰めれない。。。 7kgという枠はなかなか厳しいです。
ということで、キャリーバッグに入り切らなかったものを特に重量について規定がない「ハンドバック」(吉田カバンのポーター)に詰め込みまくる作戦でいきました。
当初はもう少し大きい通勤用ビジネスバッグを「ハンドバック」ということにしようかなと思っていたのですが、さすがにサイズ的に「ハンドバック」とは言えないかなと思い、こちらに変更しました(なお、エアアジアというのは、事前にウェブで申し込んでいた以上の重量の荷物が発生したときは、当日割高な荷物料金を払わないといけなくなってしまいます)。
書籍やiPadや衣類の一部を無理矢理ぱんぱんにつめこみ、最終的に重量を測ってみると3.5kgほどにもなっていました。
結果、私はこの2つの荷物をもって、今回、関西国際空港、マレーシアクアラルンプールLCCT、シンガポールのチャンギ空港でそれぞれチェックインの手続きをしましたが、どの空港でも問題なくオッケーでした。「ハンドバック」が3.5kgもあることについては特に注意を受けませんでした。というかサイズをちらっと見られて「オッケー」と言われただけで、重量までは量られませんでした。
私の印象では、もう少し大きいサイズのカバンでもいけたかなという感じです。ただ、当初考えていた通勤用ビジネスバッグを「ハンドバッグ」とするのはさすがに無理だったのではないかと思います(周りの乗客を見渡した限りそういう人はいませんでしたので)。
あと、「ハンドバッグ」や「パソコン用バッグ」は各チェックインカウンターの担当者によって定義がまちまちな気がしました。クアラルンプールでチェックインしてくれた担当者であれば通勤用ビジネスバッグでもいけそうな感じでしたし、関空の担当者では全然無理な感じでした。
結論としては、担当者にとってムラがあるので、やはり「ハンドバッグ」は「誰がみてもハンドバッグ」くらいにおさえておいた方が無難(追加料金をとられない)かなと思います。
以上、簡単ですがご参考になれば幸いです。
皆さまも良い旅を!
司法書士 熊木雄介
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エアポートプロ 40L
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