マレーシアのコワーキングスペース(デジタルハブ)とマレーシアIT起業家プログラム(Malaysia Tech Entrepreneur Programme)

この記事を読むのにかかる時間: < 1

こんにちは。

KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。

 

コワーキングスペース

マレーシアへ移住された後、

自宅やカフェで仕事をすることを選択される方も多いですが、

マレーシアには多くのコワーキングスペースがありますので

それらを利用していただくのも良いと思います。

 

選択肢としては、

  • RegusやServeCorpに代表される、レンタルオフィス/バーチャルオフィスサービス会社

ももちろんありますし、

  • 入居者同士の交流などを重視したコワーキングスペースなども続々とオープンしています。

 

また、

マレーシアは高度なIT技術をもつ技術者や起業家の誘致に力をいれており、

いくつかのコワーキングスペースを

マレーシア・デジタル・エコノミー公社(MDEC)がデジタルハブ(Digital Hub)として認定しています。

IT系の方は、デジタルハブを拠点にされても面白いかと思います。

 

MDECに認定されたデジタルハブのリストは

以下のページに掲載されています。

Malaysia Digital Hub

 

Malaysia Tech Entrepreneur Programme(IT起業家プログラム)

弊社のクライアントさんから聞いて私も最近はじめて知ったのですが、

MDECは、

マレーシアでIT分野での起業を予定している外国人

すでにIT分野で起業している外国人で、マレーシアでの起業を予定している外国人

を対象とした特別なプログラムを設けており、

このプログラムを通して、1年または5年のビザを申請できるようです。

 

詳細は以下のページに記載されております。

Malaysia Tech Entrepreneur Programme

 

ざっとウェブサイトを目を通した限りでは、

非常に魅力的なプログラムに見えます。

 

ただ、もしかすると、

IT関連ビジネスが申請できるものとして有名なMSCステータスと同じように、

このプログラムでビザを取得した場合には、いろいろとコストがかかるような条件が付され、

実は万人向けのプログラムではない、ということはあるかもしれません。

 

また、基本的には、

起業家のためのプログラムですので、

マレーシアで雇用を生むことが期待されているプログラムかと思います。

したがいまして、

最近話題のエストニアのデジタルノマドビザとは違い、

IT系のフリーランスやノマドタイプの方には合わないビザかもしれません。

 

それではまた。

2018年7月30日

司法書士 熊木 雄介
Email: info@office-kumaki.name

※ ご相談やお仕事のご依頼につきましては、まずはEメールにて、ご相談内容・ご依頼内容をお送りいただけますと幸いです。

※ 弊社は、毎月複数件のラブアン法人設立、就労ビザ申請、法人口座開設をお手伝いさせていただいております。また、我々司法書士には守秘義務がありますので、安心してご相談くださいませ。

※ 匿名でのお問い合わせや十分な情報をいただけないお問い合わせにはお応え致しかねます。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

<<ラブアン法人設立サポートのウェブサイトはこちら!>>
実績多数! ラブアン法人設立サポートサービス! (新しいタブで開きます。)

 

この記事を読んだ方は次の記事も読んでいます。

タイトルとURLをコピーしました