ラブアン法人

マレーシア法人

2025年度マレーシア予算案・税制改正案:10万リンギ超えの配当への2%課税、ラブアンは除外?

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 先週金曜日、2025年度のマレーシア予算案と税制案が発表されました。 私もまだ精査できておりませんが、ひとまず弊社クライアントの皆様にも影響しそうな注目点は、 「年間配...
マレーシア法人

【マレーシア税制で申告をしているラブアン法人】2025年度の予定納税の届け出

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 「マレーシア税制(ITA:Income Tax Act)で申告をしているラブアン法人」や「12月末期に設定しているマレーシア法人」に関しては、2024年11月末までに、...
ラブアン法人

近況とマレーシアからの日本株投資:ラブアン法人ビザ、配当への源泉税率など。

近況 こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 新規のお問い合わせが非常に多く、慌ただしい日々を過ごしております。 単に忙しいだけならいいのですが 本当にマレーシアというのは色々なトラブルが起こる国でして、最近...
ラブアン法人

ラブアン法人ガイドを改訂:2023年12月の「マレーシア移住、起業の基礎がわかるセミナー」のスライドを特典として追加など。

ラブアン法人設立を検討中の方必見!2024年最新版「ラブアン法人ガイド」改訂!税制改正後のメリット、マレーシア移住との関係、投資活用法など徹底解説。特典としてセミナー資料も追加!購入はこちら。
マレーシア法人

日本人がマレーシア人とEメールをする際の心構えや注意点

マレーシア人とのEメールでのコミュニケーションについて、文化の違いを理解し、円滑なやり取りをするためのポイントをまとめました。 日本企業の海外進出が活発化する中、マレーシアとのビジネスも増加しています。しかし、文化や習慣の違いから、Eメールでのやり取りで誤解が生じることも少なくありません。 本記事では、マレーシア人の文化やコミュニケーションスタイルを理解し、円滑なやり取りを実現するためのヒントを紹介しています。 マレーシア進出を検討されている企業の方、マレーシア人とやり取りする機会が多い方、ぜひご一読ください。
ノマドワーク

マレーシア・プレミアム・ビザ・プログラムの現状について(2024年4月5日現在)

マレーシアのプレミアム・ビザ・プログラム(Malaysia Premium Visa Programme:PVIP)の2024年4月時点の最新情報をシェアしております。
ラブアン法人

『流出する日本人 ー海外移住の光と影』中公新書。ラブアンのことを少しお話しさせていただきました。

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 昨年(2023年)の秋、メルボルン大学准教授の大石奈々先生からお声がけいただき、日本人の海外移住をテーマにした書籍をご執筆中とのことで、私からはマレーシア移住やラブアン...
マレーシア法人

マレーシア・プレミアム・ビザ・プログラム(PVIP)の仮承認が届きました(2024年2月)。

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士の熊木でございます。 昨年9月初旬にしたPVIP申請、昨日ようやく仮承認レターが届きました。 提携先の政府公認PVIP代理店から「審査期間は2~3ヶ月ほど」と聞いていたのですが、 結...
マレーシア法人

マレーシアの不動産エージェントさんを紹介するページを追加しました。

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 弊社ウェブサイトに、 マレーシアの不動産エージェントさんをご紹介するページを追加致しました。 「借主側・買主側の仲介手数料ゼロ」のエージェントさんですので、 マレーシア...
マレーシア法人

マレーシアでの就労ビザ申請と学歴(マレーシア法人・ラブアン法人)

マレーシアで就労ビザ申請をする際にどの程度の学歴が求められるか、最終学歴が高校卒業では不可なのか、ということなどを解説しています。マレーシア法人とラブアン法人のどちらについても言及しています。
マレーシア法人

マレーシアで役員報酬決定の際に税務上考慮すべきこと(オーナー向け)

マレーシア法人やラブアン法人でオーナーの役員報酬を決定する際、法人税とオーナー自身の個人所得税の総額を最小限にすることを重視するのであれば、役員報酬として受け取る金額は就労ビザを維持するための金額に抑え(例えばラブアン法人の場合は月額1万リンギ)、法人税(24%)を支払った後、株主配当として受け取るというかたちが良い場合が多いです。
マレーシア法人

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。 KSG Holdings Ltd.の司法書士の熊木でございます。 2023年も12月までバタバタと忙しい毎日であっという間に新年を迎えました。 2024年も引き続き日本とマレーシアの架け橋として少しでも...
マレーシア法人

マレーシア視察セミナーで講師を担当させていただきました。

マレーシア移住、マレーシアでの起業・会社設立に関するセミナーの講師を担当させていただきました。
マレーシア法人

【マレーシア税務・会計】2024年8月から段階的にe-Invoice制度が始まります。

【マレーシア税務・会計】2024年8月から段階的に導入される e-Invoice 制度について解説や関連する政府ウェブサイトのリンクをご紹介しています。
マレーシア法人

最近のお仕事 – マレーシア在住司法書士の業務内容

マレーシアを拠点にしている司法書士が日々行っている業務をご紹介しています。渉外司法書士、国際司法書士に興味がある方はぜひお読みください。ラブアン法人、マレーシア法人、駐在員事務所、相続、契約書作成など。
マレーシア法人

【2024年予算案:マレーシア税務】未上場株式のキャピタルゲインが課税対象に。

2024年10月13日に発表された2024年度マレーシア予算案に関する記事です。予算案やそれに付随する税制改正案に関する記事へのリンクを貼っているほか、税制改正案のうち、非上場企業株式の譲渡によるキャピタルゲイン税の概要を簡単に解説しています。
ラブアン法人

ラブアン法人ガイドを改訂:コード20の業種の具体例を明記、ラブアン島居住用住所の費用などを追記。

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士の熊木です。 弊社オンラインストアにて販売しております『ラブアン法人ガイド』につきまして、 本日改訂版をアップロード致しました。 すでにご購入いただいている方々に関しては、 改訂版が...
ラブアン法人

ラブアン税制の対象業種とは?コード20(旧コード23「Other Trading」)についても解説【2023年10月版】

ラブアン法人がラブアン税制の優遇的な税率(0%、3%)の適用を受けるための条件のひとつである、ラブアン税制対象業種について解説しています。ラブアン税制対象業種であるCode 20(旧Code 23「Other Trading」)の各業種についても2021年12月のラブアン金融庁発行のレターで定義を紹介しています。
ラブアン法人

ラブアン法人とは?2023年9月現在のメリット・デメリットを詳しく解説!

ラブアン法人とは? 通常のマレーシアの株式会社は、マレーシア会社法(Companies Act 2016)に基づいて設立され、マレーシア会社登録委員会(SSM)に登記されます。 一方、「ラブアン法人」と言われる株式会社は、マレーシア国内の国...
ラブアン法人

今でもラブアン法人が利用されている事例(2023年9月)

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士の熊木です。 2019年以降の税制の抜本的な改正により、ラブアン法人は税務上のメリットや安定性が低減してしまい、2018年以前のように節税を主たる目的として利用されるケースはかなり少...
マレーシア法人

マレーシア法人、ラブアン法人、駐在員事務所の就労ビザ申請の流れの違い【2023年9月時点】

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士の熊木です。 今回は、私の書籍『マレーシア移住でビザ選びに失敗しないための入門書』において主要な就労ビザとしてご紹介した「マレーシア法人の就労ビザ」「ラブアン法人の就労ビザ」「駐在員...
ノマドワーク

【Kindle Unlimitedで無料】『マレーシア移住でビザ選びに失敗しないための入門書』、Amazonにて本日から販売開始しております!

“10年以上の実務経験をもつ、マレーシア在住司法書士による、マレーシアビザの入門書“ 本日(2023年9月1日)、Amazonにて電子書籍を出版致しました。 内容としましては、マレーシア移住に必要なビザの情報を移住の目的別に分けて詳しく解説...
ノマドワーク

マレーシアビザに関する電子書籍を出版します。【Amazon Kindle Unlimited で無料で読めます】

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士の熊木でございます。 6月中頃からブログ更新が滞ってしまっておりましたが、7月、8月はせっせと電子書籍を書いておりました。 電子書籍の内容としてはマレーシアのビザに関する内容となって...
ノマドワーク

2023年3月カンボジア視察レポート(銀行口座、中銀デジタル通貨、ビザ、税制、不動産、現地華僑グループなど)

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 3月18日から23日までの5泊6日でカンボジアへ出張してきまして、現地での銀行口座開設、中銀デジタル通貨の普及状況チェック、現地ビジネスパートナー探しを行ってきました。...
ラブアン法人

【ラブアン法人】居住取締役要件に関するアップデート

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 以前このブログや弊社ラブアン法人ガイドでも少しご案内致しましたが、昨年6月のラブアン会社法改正により、会社法上の要件として「1名以上の居住取締役(Resident Di...
ノマドワーク

マレーシアへ移住・起業するためのビザの選び方を解説(2023年版)

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 弊社ウェブサイトに、「マレーシアへ移住・起業するためのビザの種類や選び方」に関する記事をアップしました。 マレーシアへ移住・起業するためのビザの種類や選び方を司法書士が...
ノマドワーク

22年10月に導入されたマレーシアプレミアビザ(PVIP)。ビジネス可能、年齢制限、滞在日数要件も無し。

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 2022年10月、新しい長期滞在ビザとして「マレーシア・プレミア・ビザ・プログラム(Malaysia Premier Visa Programme」(通称、PVIP)と...
ラブアン法人

ラブアン法人ガイド、居住取締役や移転価格税制の記述を加えたバージョンをアップしました。

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 弊社オンラインストアで販売しております、『ラブアン法人ガイド』につきまして、 本日、改訂版をアップロードしました。 Kumakiblog Store すでにご購入いただ...
マレーシア法人

マレーシアにおける駐在員事務所の設置とそのメリットやデメリットについて。

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 弊社ウェブサイトに、「マレーシアにおける駐在員事務所の設置、メリット、デメリット」というページを追加しました。 マレーシアにおける駐在員事務所の設立、メリット、デメリッ...
マレーシア法人

【2022年9月末期限】2022年度の予定分納の修正申告について。

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 表題の件ですが、 毎年12月31日を事業年度末にしているマレーシア法人 マレーシア税制(ITA:Income Tax Act)で税申告をしているラブアン法人 が対象とな...
マレーシア法人

【ラブアン法人&マレーシア法人】6ヶ月目、9ヶ月目の予定分納の修正申告について

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 今回の記事は、マレーシア税制(ITA: Income Tax Act)における予定分納に関する解説記事ですので、 普通のマレーシア法人 マレーシア税制の対象となる業種の...
マレーシア法人

【マレーシア法人・ラブアン法人】既存の会社を買い取るのと、新規に法人設立するのではどちらの方が早く、低コストか。

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 先日、以下のようなツイートをしました。 今回のブログ記事では、この点をもう少し掘り下げて書いていこうと思います。 結論:買い取りは基本的にはお勧めしておりません。 今回...
ラブアン法人

【注意事項有り】ラブアン法人で今でも優遇税率(0%/3%)の適用を受けるための要件は? 

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 よくお受けするご質問としまして、 今のラブアン税制でも、優遇税率(0%・3%)の適用を受けることはできるのでしょうか? というものがありますので、 今日のブログ記事では...
ラブアン法人

ラブアン法人ガイド(計93ページ、約49,000字)を作成しました。

ラブアン法人ガイドの内容について こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 この度、ラブアン法人の設立、ビザ、口座開設、手続き、費用などをまとめ、 配信させていただくこととなりましたので、ご案内させていただきま...
ラブアン法人

【ラブアン法人】追加されたCode20の業種に関する補足説明がアップされました。

明けましておめでとうございます。 本日1月4日より、私も本格的に業務を開始しております。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 2021年12月23日の発表 さて、早速ですが、 昨年2021年12月23日、ラブアン金融庁のウェブサイト(...
ラブアン法人

【重要:期限有り】ラブアン税制の対象となった会社、及び、資産保有会社が求められているアクションについて

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 前回のブログ記事にてご案内させていただいた2021年11月22日のラブアン税制改正につきまして、アップデートがありましたのでシェアさせていただきます。 弊社クライアント...
ラブアン法人

【重要】ラブアン税制の対象業種の追加、経営管理支配の要件のアップデートなど

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 2021年11月22日に、ラブアン税制に関して新たな改正がありましたので シェアさせたいただきます。 今回も実務にかなり大きな影響を及ぼす内容となっております。 とはい...
マレーシア法人

【2021年11月末期限】 2022年度に関する予定分納(CP204)の届け出。

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 今回は、2021年11月末が期限となっている翌事業年度の予定分納の届け出について、以下、ご案内させていただこうと思います。 ラブアン法人は基本的に12月末が事業年度です...
ラブアン法人

【ラブアン法人】2020年度決算の法人税支払いについて:MYR口座への事前の資金移動

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 今月末あたりが、2020年度(2020年12月末期)に関する法人税申告&支払いの期限となっておりますが、 もし今の段階でもまだAuditorによる会計監査や、Tax A...
マレーシア法人

【2021年9月末期限】2021年度の予定分納の修正申告について。

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 表題の件ですが、 2021年度(2021年1月1日から2021年12月31日までの期)に関する予定分納(CP204)につきまして、2021年9月末(今月末)が修正申告(...
ラブアン法人

ラブアン島での隔離を体験してきましたのでシェアします。

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 一週間ほど前から、出張でラブアン島へ来ております。 2021年7月1日以降、マレーシア全体の隔離ルールとは別にラブアン独自の隔離ルールが設けられており、私も今回経験しま...
マレーシア法人

【ラブアン法人】マレーシア税制が適用されることによる新たな税務上の論点:源泉徴収税(Withholding Tax)

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 前回の下記ブログ記事では、 通常のマレーシア税法(ITA:Income Tax Act)がラブアン法人の一般事業会社にも適用されることになったことに伴う、新たな税務上の...
ラブアン法人

【ラブアン法人】マレーシア税法が適用されることによる新たな税務上の論点:みなし利息

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 このブログでもこれまでにご案内してきました通り、 昨年末から今年年初にかけてラブアン法人の税制が大きく改正され、 税務当局(IRB: Inland Revenue Bo...
ラブアン法人

(注意)2019年度の再申告の件、24%で支払いをしていたラブアン法人も対象となりますのでご注意ください。

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 税務署からの通達による新ルールが2019年度に遡って適用され、 2019年度の再申告が求められる件ですが、 一点、おそらく勘違いが生じていそうな点を予め補足しておきます...
ラブアン法人

【重要】予定分納に関する補足と、ラブアン税制の遡及的改正や税務署の解釈に対する提訴の件

こんにちは。 KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。 ひとまず、前回のブログ記事のおさらいですが、 2021年2月5日付の税務署からラブアン信託会社協会の通達により、 2020年末の改正(=Other Tradingや一般...