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電子書籍出版しました!
2023年9月1日、電子書籍『マレーシア移住でビザ選びに失敗しないための入門書』を出版致しました。
Kindle Unlimitedに登録されている方は無料でお読みいただけます。 購入の場合は税込1,250円です。

マレーシア移住でビザ選びに失敗しないための入門書

 
ラブアンガイド2025年1月21日改訂版
ラブアンガイド2025年1月21日改訂版

弊社オンラインストア( Kumakiblog_Store )にて、電子書籍『ラブアン法人ガイド』を販売いたしております。

法人設立、就労ビザ申請、口座開設の要件、注意事項、税制、最新の税改正、手続きの流れ、費用などをまとめた内容となっており、

合計93ページ、約49,000字のボリュームとなっております。

ラブアン法人設立をご検討されている方は是非購入をご検討くださいませ。

この電子書籍の購入料金は、ラブアン法人設立を実際にご依頼いただいた際には、設立費用から控除させていただいております。

マレーシア法人の資本金を増やす方法、現物出資。

マレーシア法人に出資する方法は、現金を出資する方法だけでなく、現金以外の資産を出資する方法も認められています。

現金以外の資産とは、例えば不動産、自動車、在庫、他社の株式といったものを言い、この「現金以外の資産を出資する方法」のことを「現物出資(げんぶつしゅっし)」と言います。

この方法は、何もマレーシア法人に独特のものではなく、日本で会社を設立する場合にも同様の制度があります。

前回の投稿で、小売業やレストラン業等を始めるためには100万RMの会社を設立する必要があるといいましたが、必ずしも100万RMを全て現金で用意する必要はなく、他に資産的価値のあるものがあれば、それを出資の対象として100万RMを満たしてもよいのです。

また、100万RM相当の日本円を準備できる場合でも、日本に会社をお持ちの方であれば、そのお金でまず日本の会社を増資し、マレーシア法人には自身が所有している日本法人の株式を現物出資するという方法も、検討する価値があるかと思います(もちろん、いくらかの現金はマレーシア法人に出資しないと事業運営ができませんので、一部は増資後の日本法人の株式を出資、一部は現金をマレーシア法人に直接出資という方法がよいかと思います)。なお、この方法をとった場合、マレーシア法人が日本法人の株式を所有することとなり、その持株数によってはマレーシア法人が日本法人の親会社となります。

司法書士 熊木雄介
Mail: info@office-kumaki.name
お気軽にご相談ください。

 

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この記事を書いた人

KSG Holdings Ltd. の熊木雄介(司法書士)です。

2013年にマレーシアへ移住し、クアラルンプールを拠点に、
マレーシア、ラブアンでの法人設立、ビザ申請、設立後のサポートを中心に活動しております。

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