こんにちは。
司法書士の熊木です。
最近、マレーシア法人の閉鎖・清算に関するご相談が同じタイミングで数件まとめて入ってきまして、バタバタとしております。
マレーシアでの法人清算手続きは、日本での法人清算手続きと比べて非常に時間がかかりますね。
日本の場合、スムーズにいけば司法書士のところに初めて解散・清算の相談に来られてから清算結了の登記まで３〜４ヶ月で完了することがありますが、
マレーシアの場合、株主による任意清算 Members’ voluntary winding upという日本の解散・清算手続きと類似する方法をとった場合でも、その何倍もの時間がかかることが一般的です。
日本でもそうですが、法人を設立したものの、あまり活用しないまま放置状態（休眠状態）になっている、
というような事例はマレーシアでも多くあるかと思います。
休眠状態の会社でも、毎年の年次報告や税務申告、会計監査の義務は発生しますし、
マレーシア会社法上、それらを怠る会社と役員に対してペナルティを課す旨の定めもあります。
当事務所では、提携先の現地専門家（カンパニーセクレタリー、法律事務所、会計事務所）と共に、
マレーシア法人の清算のサポートさせていただいておりますので、
どうぞお気軽にご相談ください。
司法書士 熊木雄介
マレーシア法人の閉鎖（清算・登記抹消）サポートサービスは
下記弊社ウェブサイトをご覧ください：
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