こんにちは。
KSG Holdings Ltd.の司法書士 熊木です。
ビザを取ってマレーシアへ移住すれば、
個人の銀行口座を開設することはもちろん、
株式取引をするための口座も開設することができます。
私自身も、Hong Leong Investment Bank に口座を開設して、
マレーシア国内の株式会社や、クアラルンプール中心地の不動産REITなどに長期投資しています。
不動産RIETは運用会社に手数料を払う必要はありますが、
いつも賑わっていて、テナントの占拠率も99%を維持するようなKL一等地のショッピングモール(Mid Valley Megamallなど)に
少額で投資できるので面白いです。
また、Hong Leong Investment Bank では、
香港、シンガポール、アメリカ等の色々な国の証券取引所に上場している会社の株式も購入することができますので、
しようと思えば、マレーシアから、マレーシア国外の会社へ投資することも可能です。
もちろんオンラインでの決済が可能ですので、
ひとたび口座を開設してしまえば、
株式の購入や売却はオンラインで可能です。
さらには、
マレーシアには、株取引の譲渡益に対する課税がありませんので、
マレーシア居住者は、株取引から生じた利益に関しては基本的に非課税となります。
株取引は、
金銭的なリターンを目的をすることはもちろんですが、
株取引をしていると日々のニュースに対して敏感になりますし、
自ずとマレーシアや東南アジアについて勉強することとになりますので、
マレーシアへ移住後は、少額でいいので、株投資にもチャレンジされると面白いと思います。
なお、証券口座のオンラインバンキングはもちろん日本語対応はしておらず、
英語/マレーシア語/中国語ですし、
証券会社の銀行員とのやり取りも英語がメインとなりますので、
口座開設手続きの過程や株取引を通じて、
英語の勉強のひとつにもなるかと思います。
ところで、
英語の習得については、
マレーシアへ移住してくる人の中にも、
自身での英語習得はほぼ諦めモードに入っており、
「ITによる自動翻訳の精度があがるのを待つ」とおっしゃっている方もいますが、
せっかくマレーシアにいるのに英語習得を諦めモードの姿勢で日々を過ごすのは非常にもったいないです。
株式投資を始めれば自然と色々なニュースが耳に入ってくるのと同様に、
すこしでも英語習得に対する前向きな姿勢を持っていれば、
日々の生活の中で飛び交っている英語が頭に刻み込まれるようになり、
自然と英語力も上がってきます。
英語は自ら習得する、という姿勢を捨てないことで、良い循環に入りますので
ぜひ英語で自らコミュニケーションを取ることに積極的になってください。
マレーシア人にとっても英語は第二外国語ですので、
彼らもキレイな英語をつかっているわけではなく
かなりブロークンな英語でやり取りしていますので、
日本人の片言の英語を笑わ人はおらず、
必死に理解しようとしてくれます。
マレーシアは、英語習得の地としても、かなり良い環境がある国だと思います。
それではまた。
2017年12月20日
司法書士 熊木 雄介
Email: info@office-kumaki.name
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