中国広州に会社設立!?

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先日企業が海外へ進出する際に関与する仕事がしたいとブログに書いたら、さっそく今日午前中に「HPとブログをみた。中国広州に会社を作りたいがやってもらえるか」とお問い合わせがあった。

が、残念ながらまだまだ準備不足。知識も人脈も全然足りない。ご迷惑をおかけしてはいけないと考え、辞退させていただいた。

 

いさぎよく辞退したものの、その後5時間くらい後悔。せっかくの機会だから、できる範囲で何らかのお手伝いをさせていただく提案をすればよかったかもしれない。

 

どこかで飛び込まないと新しい分野の仕事は身につかないわけだけど、こちらの勉強のためにお客さんに迷惑をかけてはいけないしというのがいつもジレンマ。

依頼をうけたからには時間を惜しまずにベストを尽くすけど、それでもそのお客さんからすれば中国会社設立に慣れたところに頼みたいわけだから、そこをまるで慣れているかのようにふるまって受託するのはやはり気が引ける。

営業のハウツー本なんかに書いてあるような「どんなリクエストでも答えはとりあえずyes!できるかどうかは仕事を取ってから考える」みたいなことは、この資格の信用力を濫用しているような気がしてあまり良くない気がする(そうしないとしょうがない状況もあるだろうし、長い目でみればそれで実力がついて専門家として社会貢献できる人材になるということはあるだろうけど)。

 

新しい分野への入り方としては、すでに関与している企業様や他士業様から「熊木さん、今度中国に会社つくりたいんだけど、調べてくれない」みたいな仕事の振られ方が入りやすくてよい(そういえば、これまで新しい分野への挑戦はいつもそんな感じだった)。

 

本日の教訓としては、具体的な仕事をいただく前の事前準備の意識を変えようと思った。プロサッカー選手がよく言うように「日々の練習でどれだけ試合をイメージしているか」っていうこと。海外進出支援については、ブログに書きながらも実践のイメージが全然足りていなかったなと反省。

 

では。

 

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