“10年以上の実務経験をもつ、マレーシア在住司法書士による、マレーシアビザの入門書“
本日（2023年9月1日）、Amazonにて電子書籍を出版致しました。
内容としましては、マレーシア移住に必要なビザの情報を移住の目的別に分けて詳しく解説するものとなっております。単に情報を羅列するだけでなく、司法書士でありマレーシア在住10年以上になる筆者の業務上の経験なども交えて、具体的にビザを選択する際の判断基準や考え方などまで解説している点が類書との違いかと思います。
Kindle Unlimitedに登録している方は無料で読めるようにもしていますので、周りの方でマレーシア移住を検討されている方がおられましたら、本書をご紹介いただけましたら幸いです。また、すでにマレーシア移住済みの方に関しましても、ご自身のビザの理解を深めたり、他のビザへの変更を検討される際にお役に立つ内容かと思います。
本書のご紹介
実際、マレーシアへ移住する際にどのビザを選択するかというのは非常に重要な問題です。
ビザの種類によってマレーシアで認められる活動の範囲が違いますので、間違ったビザを取得してしまいますと、当初予定していた活動ができないということになってしまうためです。
お恥ずかしながら筆者自身が、約10年前にマレーシアへ移住した際にビザの選択を間違えてしまい、移住後に別のビザを取得し直すということを経験し苦労しました。
当時、ビザに関する具体的な情報が少なく手探りで進めざるを得なかったということもあったのですが、その後10年が経ち、インターネット上のマレーシアビザに関する情報量は十分になったものの、一方で新旧の情報が錯綜しており、マレーシア移住を検討され始めたばかりの段階の方がどの情報が最新の情報であるかを判断するのは難しいという状況となっております。
そこで、10年前の私と同じ苦労をされる方が少なくなるように、そして、今の混乱した情報を整理していただきたいという想いで、本書を書くことと致しました。
本書の構成としては、まずはじめに短期滞在の場合の要否について軽く触れた後、長期滞在のためのビザの全体像を示し、そして、滞在目的別に取得すべきビザ、各ビザの特徴や選択の基準などを説明しています。
本書にて言及しているビザの種類は、各種就労ビザ（マレーシア法人、ラブアン法人、駐在員事務所）、レジデントパス、プロフェッショナルビザ、学生ビザ、保護者ビザ、MM2H、そして近年創設された新しいビザ制度であるノマドビザ、プレミアムビザ、MTEPビザ等々、多岐に渡ります。
特に、起業・就労目的のビザに関しては、複数の選択肢があるうえに、どのビザを選択するかによって要件が大きく変わる等の難解さもありますので、ボリュームを多く割いて解説しています。
筆者は就労ビザ、特にラブアン法人の就労ビザを多く取り扱ってきましたので、マレーシア法人とラブアン法人の就労ビザの使い分けというような点で悩まれている方にとっては有益な実務情報が含まれているかと思います。
なお、マレーシアの永住権に関する記述も期待されている読者の方もいらっしゃるかもしれませんが、永住権については、近年取得が非常に難しくなっているためトライされる方も非常に少なくなっております。残念ながら筆者としても詳細な情報を得るほどに経験がありませんので本書では扱っておりません。将来的に具体的な関与経験を得ることがあれば、また別のかたちで情報発信させていただこうと考えております。
10年前の私のような立場にいる方に少しでも多く読んでいただきたいという想いがあり、Kindle Unlimitedに登録している方は無料で読むことができるようにさせていただきました。ただ、もしかすると、本当にまだ移住を検討し始めたばかりの初心者の方には内容が少し専門的かもしれません。もしご購入をご検討されているとしても、まずはKindle Unlimitedで無料で内容をご確認いただいてから、資料として購入する価値があるとご判断されましたら、ご購入に進んでいただけますと幸いです。
マレーシア移住をご検討いただく際にはぜひご精読いただき、お役に立てていただけると嬉しいです。
このようなお悩みを持つ方々に読んでいただきたいです。
- まだマレーシア移住を検討し始めたばかり。ひとまず、どのようなビザの選択肢があるかを知りたい方。
- 就労ビザを取得したいが、マレーシア法人の就労ビザとラブアン法人の就労ビザのどちらがよいかで悩んでいる方。
- マレーシア進出を考えているが、まずはマレーシアの市場調査などを行うために現地に拠点をもち、滞在したい方や企業。
- お子様の教育目的の移住だが、保護者ビザが一人分しか発行されないので困っている方。
- MM2Hを申請する予定だが、ビジネスをすることも少し検討しており、MM2Hのまま行ってよいか悩んでいる方。
- 最近できた新しいビザ制度（ノマドビザ、プレミアビザなど）に関して概要を知りたい方。
本書の目次
1．短期滞在：ビザ無しでのマレーシアへの入国、滞在
2．長期滞在：目的別のビザの選択肢
1）起業・就労目的：マレーシア法人かラブアン法人か
2）マレーシア進出前の事前調査を行いたい企業向け：駐在員事務所の就労ビザ
3）就労ビザからのアップグレード：レジデントパス
4）短期の就労目的：プロフェッショナルビザ
5）教育目的：学生ビザと保護者ビザ
6）リタイアメントや主に投資活動でマレーシアへ移住する場合：MM2H
3．2021年、2022年に創設された注目のビザ制度
1）デジタルノマドビザ
2）プレミアビザプログラム
3）マレーシア・テック・アントレプレナー・プログラム
4．関連する政府系ウェブサイトや関連サイトまとめ
ご購入について
以下のリンクからご購入いただけます。
Amazon Unlimitedに加入されている方であれば無料でお読みいただけます。
ご購入いただく場合は税込みで1,250円とさせていただいております。
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上記の電子書籍『マレーシア移住でビザ選びに失敗しないための入門書』に比べますと大幅に高い料金設定とさせていただておりますが、その理由としましては、こちらの書籍の方がより実務的で細かい情報が多いこともありますが、それ以上に、弊社としては、ラブアン法人に関しては日本人コミュニティの中ではパイオニア的な立ち位置で切り開いてきたという自負がありますので心情的にあまり安売りをしたくないという気持ちなどからくるものです。ご理解いただけますと幸いです。
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いったんご購入いただきましたら、後日改訂版をアップロードした際には、改訂版を無料でダウンロードできるリンクが自動的にメールで届くようにしております。
ただ、一点ご注意事項としまして、上記のAmazonで販売している電子書籍のデータフォーマット（EPUB形式）と違い、このラブアン法人ガイドはPDF形式でのご提供となっておりますので、Amazonの電子書籍と違い、レイアウトは固定型となっており、文字の大きさを調整したり、ハイライトを付したりするということはできません（今回の電子書籍出版を通じてEPUB化を学びましたので、将来的に時間ができればこのラブアン法人ガイドも改訂版をEPUB化してお届けできる日がくればとは考えております）。
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どうぞよろしくお願い致します。
2023年9月1日
司法書士 熊木 雄介
Email： info@office-kumaki.name
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