マレーシア居住者が海外ETF(S&P500など)を購入する際に調べたこと(源泉税・プラットフォーム等)
マレーシア居住者が、マレーシア国外の金融商品(特にETFなど)に投資する際の税務上の重要な論点である源泉税やキャピタルゲイン税に関して、筆者(司法書士熊木雄介)の調査・検討の結果をまとめています。特に、アメリカの企業を対象としたETFに投資する場合、アメリカ市場に上場しているETFではなく、アイルランド籍でロンドン市場に上場しているETFに投資するのが源泉税(Withholding tax)の観点でベターである、という点について、その根拠を調べた際の調査結果をまとめています。